高品質アルミニウム鋳物製造と機械加工 株式会社日研機材製作所

事業紹介

現在において当社の目標は、高品質・高精度の鋳物の製造であり、情報通信機器、医療機器関係の分野に使用される鋳物を中心として、電力機械・光学機器・映像機器・食品機械など多岐に亘るユーザに対し、機械加工を含めた部品を提供しております。
製品のほとんどがアルミ鋳物であり、重力金型鋳造、低圧鋳造、砂型鋳造、ダイカストなどの生産方法を採用しております。
その他、マグネシウム鋳物、銅合金鋳物、鉛合金鋳物も提供しております。

鋳物製造事業

対応可能鋳造技術

砂型鋳物 生型鋳物、乾燥型鋳物、硬化性型鋳物)
金型鋳物 重力金型鋳造、低圧鋳造、ダイカスト

製造部品例

コンピュータ関連部品、放送映像関連部品、情報通信機部品、計測機器部品、工作機械部品、医療器械部品、圧縮機、各種エンジン部品、自動車部品、紡績機械部品、高速鉄道部品、医療機械部品、石油関連部品、農業機械部品、電気設備部品 他多数

利用合金例

Al-Cu-Si系 最も一般的な材質で、優れた鋳造性や被削性、溶接性に加え、引張り強さも特長です。シリンダ-ヘッドや足回り等自動車部品に多く使われます。
Al-Si系 比較的強度が低く被削性も劣りますが、流動性が高いので大型薄肉のものや複雑な形状の鋳物に適しています。カ-テンウォ-ルやケースなどに多く用いられています。
Al-Si-Mg-Cu系 Al-Si系をベースに強度とじん性を改善したものです。油圧部品などの耐圧力品に向いています。
Al-Si-Mg系 高い鋳造性や切削性、耐食性が特長ですが伸びや耐性がやや劣ります。ブレ-キドラムやギヤボックスなど自動車部品に多く用いられています。
Al-Si-Cu系 鋳造性や切削性、耐食性に優れています。 航空機用電装部品などに広く用いられています。
Al-Mg系 鋳造性が劣るため高い鋳造技術を要しますが、優れた耐食性と強さ、伸び、じん性、切削性を誇ります。陽極酸化も容易なので、建築・船舶・鉄道等の内装、化学用部品等に用いられます。
Al-Si-Cu-Ni-Mg系 熱膨張係数が小さいため高い耐熱性や耐摩擦性能が特長です。エンジン用ピストン等に適します。
Al-Si-Cu-Mg-Ni系 Al-Si-Cu-Ni-Mg系以上に熱膨張係数が小さく、耐摩耗性、耐熱性に優れていますが、鋳造性が劣ります。二輪車用空冷ピストンなどに用いられます。

機械加工事業

自社鋳物の精密機械加工を承ります。 
微細品の加工から2,000mmx2,000mmx1,000mmまでの大型品も機械加工が可能です。

表面処理事業

機械加工後の防錆処理から塗装まで承ります。医療機器用としてモジュラー化された製品も出荷しております。
  • 会社概要
  • 事業紹介
  • 製品紹介
  • ご相談から納品まで
  • 品質管理
  • お問い合せ

株式会社日研機材製作所

<本社>

〒144-0032 東京都
大田区北糀谷 2丁目13-3 RYビル2F

電話:03-6423-2093
FAX:03-6423-2094

MAP
↑ぺージの先頭へ戻る